スナックと言うと、深夜に営業していてカラオケを歌ったり

カウンター席でママと

お話ができるお店という印象がありますよね。

 

しかし最近はスナックを含め、

キャバクラやガールズバーなど

様々な水商売のお店が営業時間に違反して

経営者が逮捕されたり営業停止になっているのです

 

同じ水商売によっても規制が違って来るので

スナックの場合は、法律ではどんな決まりがあるのか

気になる人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、

法律で決まっているスナックの営業時間は何時か?

実際のスナックの営業時間と比較しながら、

見て行きましょう!

 

スナックの営業時間に規制はあるの?

スナックに行ったことがない人でも

「深夜から朝までやっている」というイメージが強いようなの

規制はないのではないか?と思う人も多いでしょう。

 

実際に、「スナックの営業時間は何時まで!」

というようなはっきりとした決まりがないのが事実

曖昧な位置にある業種だと言われていますよ。

 

というのは、スナックには様々な営業スタイルのお店が存在し

「スナック」を一括りにする事は出来ないので

どんなお店なのか?によって判断される事になるのです。

 

営業時間が朝までと思われがちのスナックですが

朝まで営業する事ができないお店が多いのが事実…。

そのようなスナックの特徴を紹介していきます!

 

朝まで営業できないスナックはカラオケがある!

参照元URL:https://www.pakutaso.com/

スナックの店内をイメージした時に

カラオケが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

 

確かに、スナックと言えばテレビドラマの中でも

お客さんがお店のホステスやママと

カラオケを楽しんでいる場面が見られますよね。

 

このように、カラオケでお客さんと

ホステスがデュエットしたり、

皆で盛り上がる事ができるようなスナックの場合は

キャバクラや風俗店と同じ分類となってしまうので

0時までの営業時間となりますよ!

 

 

朝まで営業できないスナックはスキンシップできない!

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風俗店のように

身体を触られるような事はなくても

お酒がまわってくると、

お客さんがホステスの手を握ったり

軽く肩に手を回してくる事があるかもしれません。

 

また、その程度ならスナックではよくあるだろうと

考えている人も多いのではないでしょうか?

 

ですが、その程度と思っていてもこのような行為も

キャバクラや風俗店と同じ接客行為に分類されてしまい

0時までの営業となってしまうのです。

 

 

朝まで営業できないスナックはお客さんの横に座れない!

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お店のホステスがお客さんの横に座って

お酒を作ったり煙草に火をつけてくれる接客

スナックでは定番と言える接客と言えるでしょう。

 

しかし、このような接客を「接待行為」と言いますが

これはキャバクラで行われている接客と同様ですよね。

 

また、キャバクラは

「接待行為」をするお店という事で、

0時までの営業と規制されているますから

同じような接客をするスナックも0時までとなりますよ。

 

 

朝まで営業できないスナックは過度なコスプレができない!

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ホステスがミニスカートや胸元の開いた服装をしたり

男性客の目をひくようなセクシーな服装をして

接客をするスナックもあるでしょう。

 

もちろん、スナックは

男性のお客さんに喜んで貰えるように

様々なサービスを考えなくてはならないので

そのような服装での接客も、

0時までのお店なら違反ではないですよ。

 

ですが、女性が過度に

肌を出して男性の目を惹かせるのも

キャバクや風俗店と同じような

「接待行為」に当たる場合があります。

 

よって、服装に気を付けないと、

0時までしか営業できなくなってしまうのですね!

 

 

朝まで営業できないスナックはホステスと親密な会話ができない!

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「スナックと言えばママとの会話」

誰もが想像するくらい

スナックには、お客さんとホステスの会話は欠かせませんよね。

 

また、スナックには長年通っている常連さんや

近くのお客さんが頻繁に通っている事が多く

ホステスとの関係も親密になって来るでしょう。

 

お客さんと親密になれば

お店の利益も上がります。

 

ですが、あまりにも

一人のお客さんと深く話し込んだり

指名制度を作って特定した人への接客をする事は

「接待行為」となるので

このようなスナックは0時までの営業になりますよ。

 

 

スナックの営業時間で朝まで営業できるスナックとは?

スナックでは当たり前と思われている接客でも

それが「接待行為」に該当すると朝まで営業できない事に

驚かれた人も多いでしょう。

 

もし朝まで営業しているお店が

「接待行為」をしてしまうと、

法律違反をしているお店となります。

 

よって、従業員が逮捕されたり

お店が営業できなくなってしまうのです。

 

なので、朝まで営業したい場合は違反になる行為を把握して

気を付けながら営業する事が重要になりますね。

 

ここからは、朝までの営業時間にするためには

どのようなスナックとして営業すれば良いのか?

紹介していきます!

 

スナックの営業時間を朝までにする為には正しい知識を持つ!

参照元URL:https://www.pakutaso.com/

「接待行為」をすると0時までの営業となるなら

0時までは接待をして0時からは接待なしにすれば良い

と考えている人もいるかもしれません。

 

しかし、その考え方は間違っていて

時間帯に関わらず、接待行為をしたお店は

必ず0時までの営業と法律で決められていますよ。

 

なので、「どのような接客内容をするお店か?」

を考えると、違反かどうかが分かりやすいですね。

 

スナックの営業時間を朝までにする為には居酒屋のような接客を!

居酒屋の接客を考えてみると、

お客さんと盛り上がる場面はありますが、

料理やドリンクを提供する接客がメインで

親密になりすぎず、さっぱりとした感じですよね。

 

また、スキンシップもなく、

女性の魅力を出すと言うよりは

元気の良さやお客さんに楽しんで貰うための

サービスが中心と言えるでしょう。

 

なので、居酒屋をイメージした接客をして

そこにスナックならではの

カラオケや会話を上手く組み込めば、

違反にならずに、朝まで営業が可能になるのではないでしょうか。

 

 

スナックの営業時間を朝までにする為にはお客さんの言いなりにならない!

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お客さんによっては、

横に座ったり一緒に歌うくらいなら

問題ないだろうと言って来る人もいるかもしれませんね。

 

しかし、ホステス側も「これくらいなら」と思い

接待行為を許してしまうのは絶対にNGです。

 

いくらお客さんからの要望でも、

法律は許してはくれません!

 

なので、経営者やママがお客さんにお店のルールを伝えて

それでも楽しんでくれるお客さんを増やす事が

長続きするスナックの特徴とも言えるでしょう。

 

 

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いかがでしたでしょうか?

スナックの実際の営業時間や、営業時間によっては

接客内容が制限される事

お分かりいただけたかと思います。

 

また、接客内容によって違反となってしまうので

1人1人が接客についての法律知識を

しっかりと身に付けている事が重要になりますね。

 

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