一概に『水商売』と言っても
色んな形態のお店がありますが、
その中でも特に違いがわかりにくいのが
キャバクラとラウンジではないでしょうか。
そこで今回は、
キャバクラとラウンジの違いを
詳しくご説明していきますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャバクラってどんなところ?
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まず、『キャバクラ』とは
どんなところなのでしょうか?
スナックやクラブ、ガールズバーなど
色んな形態がある水商売の中で、
最も店舗数が多いと言われているキャバクラ。
水商売の中で最も
メジャーで人気の業種ということですね!
仕事内容としては、
お客様の隣に座りお酒を作ってあげたり
お客様に楽しんでもらえるように会話をします。
料金体系は
1時間○○○○円〜といった時間制で、
プラス女の子の指名代や同伴代などが
加算される仕組みとなっています。
お客様はハウスボトルといわれる
料金に含まれている決まっているお酒を飲んだり
ワインやビールなど別料金で注文したりします。
キャストの飲み物は
別料金のお店がほとんどなので、
自分も飲んで良いかお客様に確認して
いいよと言われたら飲むことができます。
ノルマが全くないキャバクラも多く、
週末だけ働くなどシフトに融通が効きやすく、
自分のペースで気軽に働けるので、
学生さんや水商売未経験の方でも
働きやすい業種といえるでしょう。
働いているキャストの年齢層としては、
18歳~20代前半の方が中心のお店もあれば
20代後半の方が中心のお店もあります。
先ほども言った通り、
店舗数が他の水商売に比べて圧倒的に多いので、
自分にあったお店を探しやすいというのが
キャバクラのメリットとされています♪
ラウンジってどんなところ?
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次に、『ラウンジ』とは
どんなところなのでしょうか?
ラウンジのお仕事内容は
キャバクラとほぼ同じですが、
一番の違いは『ママがいる』ということですね。
ママがお店の中心なので、
お店の雰囲気やルールは
ママによってそれぞれ違いがあります。
身なりや接客スタイル、
ノルマが厳しいところもあれば、
比較的自由なところもあります。
料金体系はチャージ制、
いわゆる『お席代』ですね。
時間制ではなく
フリータイムのお店が多いです。
また、キャバクラのように
ハウスボトルがないお店が多く、
お客様は自分のボトルをおろして
ボトルをキープして飲みます。
キャストもそのボトルのお酒を
一緒に飲むか別で飲み物を注文します。
働いているキャストの年齢層としては、
20代後半~とキャバクラに比べて高め。
ラウンジは来店されるお客様の年齢も
キャストの年齢も比較的高めなので、
キャバクラより落ち着いた雰囲気で
働くことができます。
お店のママの裁量によって
働き方などが変わってくるので、
自分に合ったお店を探しましょう♪
キャバクラとラウンジの違いって?
ざっくりとキャバクラと
ラウンジの違いがわかったところで、
今からさらに詳しくキャバクラと
ラウンジの違いを説明して行きますね!
キャバクラとラウンジの違いは接客の仕方!
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キャバクラとラウンジは
お仕事内容はほぼ同じといっても
その接客の仕方が違います。
キャバクラはお客様1人に対して
1人のキャストがつくマンツーマン接客ですが、
ラウンジは複数接客のところがほとんど。
お店が忙しい時は
複数のお客様を1人で接客したり、
その逆でお店が暇なときは
お客様1人に対して複数のキャストが
接客することもあります。
キャバクラは1人の
お客様の相手をすれば良いのに対して、
ラウンジは忙しい時だと
複数のお客様の相手を
しなければいけないので少し大変です。
ただ、マンツーマンで会話するよりも
複数の方が会話につまってしまうことが少なく、
盛り上がることが多いのが複数接客のメリットです♪
キャバクラとラウンジの違いは指名制の有無!
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キャバクラは『指名制』なので、
自分目当てで来店してくれるお客様を掴んで
売り上げを作っていきます。
ノルマがあるお店だと、
この売上を気にしなくてはいけません。
また、指名してくれるお客様をお店に呼ぶために、
メールや電話などの連絡もする必要があります。
一方、ラウンジは指名制ではないので、
来店されたお客様を誰が接客するかは
はっきりとした決まりはありません。
指名本数や売り上げも気にせず、
営業活動も必死にする必要がないので、
その点はキャバクラに比べると
少し楽なのかもしれないですね。
ただ、ママがいるので、
ママの馴染みのお客様の接客を
ママから任されることがあります。
その場合は営業時間外でも
お客様と連絡を取って、同伴やアフターに
付き合わないといけない場合もあります。
キャバクラとラウンジの違いは時給とバックの有無!
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キャバクラとラウンジでは、
時給の相場が違います。
キャバクラの時給は
だいたい2000円~5000円ほどで、
ラウンジの時給は
だいたい1500円~3500円と
言ったところでしょうか。
キャバクラの場合は、
売り上げや指名本数によって
時給が毎月変動することも多く、
また、時給にプラスして
バックをもらえるところが多いです。
ドリンク料金が別なので
ドリンクバックがつきますし、
ボトルを下してもらえれば
ボトルバックがつきます。
同伴した分そのバックもつきますし、
売り上げの何%かがバックになったり
指名料もバックになることがほとんど。
ドリンクをおねだりしたり、
お客様に同伴してもらったり、
営業して指名のお客様を呼ぶと
時給にプラスしてお給料が増えます。
頑張った分だけお給料に反映されることが
キャバクラで働くメリットですね♪
ラウンジの場合は、
バックがつかないところが多いので
時給の変動があまりないため
収入は安定しています。
完全時給制なので、
長い時間働けば働くほど
稼げるということになりますね。
キャバクラとラウンジの違いは客層!
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キャバクラとラウンジでは、
来店されるお客様の客層も違います。
キャバクラは指名制のため、
キャスト目当てで来店されるお客様が多いです。
キャバクラは疑似恋愛を
楽しむ場とも言われてますし、
お客様を自分の虜にするために
思わせぶりな接客や営業メールを
しなければならない時もあります。
そのため、営業を本気にしてしまい、
キャストに惚れてしまうお客様も
中には存在するので、ほどほどに。
キャバクラで働くということは、
自分に惚れてしまった
お客様と上手に付き合っていく術も
身につけなくてはいけません。
また、キャストの年齢が比較的若い分、
お客様の年齢も比較的若め。
一方、ラウンジは複数接客なので、
恋愛目当てで来店されるお客様は少ないです。
どちらかと言うと
みんなでお酒を楽しく飲みたくて
来店される方が多いので、
盛り上げるような接客スタイルが好まれます。
また、キャストの年齢層が高めな分、
お客様の年齢も比較的高め。
もちろん一概に
そのようなお客様ばかりだと
断言はできませんが、
キャバクラとラウンジの違いとして、
客層の違いも頭に入れておきましょう。
キャバクラとラウンジの違いは服装!
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キャバクラでは露出が少し多めな
華やかなキャバクラドレスを着ることが多いです。
一方、ラウンジでは
露出が多いドレスなどではなく、
ワンピースで働けるお店も多いです。
キャバクラで働くのであれば
お仕事用のキャバクラドレスを
用意しなければいけませんが、
ラウンジで働くのであれば
私服で使えるようなものでも大丈夫なので、
出費が抑えられていいですよね♪
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今回は水商売の中でも違いのわかりにくい
キャバクラとラウンジの違いについて説明しました。
キャバクラとラウンジ、
どちらが向いているのか考えてみて
あなたにピッタリのお店を探してくださいね♪