高時給で稼ぎやすいイメージの

キャバクラ。

 

そんなキャバクラが稼げないと

言われている理由は何なのか?

この記事で詳しくご説明していきます。

 

キャバクラが稼げないと言われている理由は?

では早速、キャバクラが

稼げないと言われている3つの理由

見ていきましょう。

 

理由その1:お客さんが減った

参照:https://www.pakutaso.com/

キャバクラといわれるものは

一般に思われているよりも歴史が浅く、

1930年ごろからその起こりを見ることができ、

いわゆるバブル期にその最盛期を迎えます。

 

景気が上向くにしたがって、

お金持ちだけではなく、

一般のサラリーマンまでもが

キャバクラで遊ぶ、ということが

大人にとっての定番として

親しまれるようになったのです。

 

しかしながら、バブルが弾けたのち、

キャバクラを利用するお客さんは

段々と減っていっています。

 

もちろん、お金持ちの方は

十分に遊ぶお金があるので

前までと同様にキャバクラに通うのですが、

一方で普通のサラリーマンたちは

キャバクラに通うことが

少なくなってきているのです。

 

特に若年層の利用者が少なくなり、

キャバクラは中年の遊び場という認識

持っている方も少なくありません。

 

そんな事情から、キャバクラを利用する

お客さんの絶対数が減り、

結果としてお客さんの少ない

「稼げない店」が出てきてしまっているのです。

 

もちろん、お金持ちのお客さんが

たくさん来店するようなキャバクラは

依然として金回りがよく、

羽振りの良い暮らしをしています。

 

しかし、そうではないキャバクラに

やってくるお客さんが減少し、

ひいてはキャバ嬢の仕事が減って

その点から「稼げない」といわれるようになった

という予測を立てることができるでしょう。

 

 

理由その2:出費が激しい

参照:https://publicdomainq.net/

キャバクラの給料は、

通常のアルバイトと比べると

かなり高額です。

 

安くても、時給の面でいえば

通常のアルバイトの2倍

ないしは数倍のお金を

入手することができるでしょう。

 

しかし、それでも稼げないと

言われてしまうのは、

キャバ嬢の給料に対して

出費が激しくなる傾向にあるからです。

 

例えば、出費のひとつとなるのが

ドレスをはじめとした装飾品

 

キャバ嬢のドレスは

レンタルできるところもありますが、

場所によっては自腹でドレスを

購入しなければなりません。

 

ドレスの値段はものによって違いますが、

質の良いドレスはそれなりの値段がします。

 

しかも、出勤の日数によっては

一着のドレスを何度も

着まわすこともできないので、

ドレスを何着か着る必要があるのです。

 

また、装飾品に関しても

似たようなことがいえます。

 

キャバ嬢は、場合によっては

同僚と売り上げを競わなければなりません。

 

その際、重要になるのが

見た目の派手さです。

 

お客さんは指名する女性を選ぶ際に

色々な部分を考慮に入れますが、

第一印象を決めるのは

そのほとんどが見た目です。

 

そして、高級な装飾品やドレスなど、

目を引くものはキャバ嬢にとって

大変有用なものになっています。

 

他の人よりも見た目のよいもの

高級なものを、と競っていくうち、

自然な形で高額な資金を見た目に

つぎ込むことになってしまうのです。

 

同様に、キャバ嬢は

毎日ヘアセットを行うため、

美容院にかなりの頻度

通うことも多くなっています。

 

さらにキャバ嬢として働いているうち、

大量の給金を入手することから、

金銭感覚が常人とは離れてしまうのも

よくあることだといえます。

 

給料が現金で手に入ることが多く、

さらにその金額も高額なため、

次々と欲しいもの、やりたいことが

出てきてしまうのです。

 

こうしたキャバ嬢特有の出費、

あるいは浪費のせいで、

もらう給料と同じくらい出ていく

お金も大きくなってしまい、

結果として稼げません。

 

このように、給料自体の金額よりも、

出ていく金額が多くなりがちであるという面も

キャバ嬢が「稼げない」といわれる

ゆえんのひとつなのです。

 

 

理由その3:仕事が割に合わない

参照:https://www.pakutaso.com/

繰り返しになりますが、

キャバクラにおける給料はかなり高額です。

 

一般的な接客業と比べれば、

その金額は大変魅力的だといえるでしょう。

 

しかし、高給であることを

考えてもなお、仕事が割に合わない、

と考えている方も多いようです。

 

具体的には、ノルマの存在が挙げられます。

 

最近はノルマが一切ないお店も

増えてきましたが、

店の売り上げを保持するために

同伴ノルマや指名ノルマといったものを

設けているお店は少なくありません。

 

こうしたノルマをこなせないと

ペナルティがつき、

給料が減らされてしまいます。

 

また、毎月のノルマという圧力を

感じながら仕事をすると、

精神的にも疲弊してしまうことが多いのです。

 

さらに、キャバ嬢は

給料の出ない労働時間がかなり多い

という点も割に合わないと

考えられている理由になります。

 

例えば、お客様に再び来てもらうための

SNS営業や同伴のための待ち合わせ、

アフターの時間、用意をする時間など、

「キャバクラのために動くけれど、

給料の出ない行動」が意外と多いのです。

 

これはいわゆるサービス残業と同じで、

こうした時間が自然と長くなりがちな点も

キャバクラが割に合わず、

稼げないといわれる理由の

ひとつといえるでしょう。

 

 

すべてのキャバクラは本当に稼げないの?

参照:https://publicdomainq.net/

上述した理由を並べてみると、

キャバクラはもはや稼げない職業

わざわざナイトワークで働く理由は

どこにもないように見えます。

 

しかしながら、

全てのキャバクラが全く稼げない、

というわけではありません。

 

というのも、キャバクラは現在、

いわゆる二極化が進んでいるのです。

 

つまり、稼げるキャバクラと、

稼げないキャバクラ

はっきりとわかれていると言えるでしょう。

 

なぜこんなことになったのかといえば、

この現象には世相が反映されているからです。

 

先に述べたように、

キャバクラが最も栄えたのは

バブル時代でした。

 

今現在、キャバクラで大量のお金を使う層は

バブル時代の若者世代にほかなりません。

 

この世代の方はキャバクラの楽しさを

先輩、ないしは上司に連れられてくることで

身に染みてわかっているからです。

 

しかしながら、かつてとは異なり、

娯楽の多様化や、若い男性の

女性に対する興味の薄さなどから、

今の若者がキャバクラに

連れられてくること自体が少ないのです。

 

さらに、連れられてきたとしても、

リピート客になることが

大変少なくなっています。

 

結果、バブル世代のお客さんの

心をつかんだキャバクラは繁盛し、

逆に、それができなかったキャバクラは稼げない、

という現状を生み出してしまったのです。

 

 

キャバクラが稼げない場合の対策について

キャバクラが稼げない場合、

どのような対策を講じればいいのでしょうか。

 

次に、キャバクラが稼げない場合の

働く側の女性ができる対策について

まとめてみました。

 

対策1:稼げるキャバクラを選ぶ

参照:https://publicdomainq.net/

前述したように、

キャバクラは現在二極化が進んでいます。

 

そのため、稼げるキャバクラを選んで

入店することによって、

たくさん稼ぐことができるでしょう。

 

稼げるキャバクラかどうかは、

体験入店をしてみて

お客さんの数が多いかどうか、

という点を見て決めるといいですよ。

 

たくさんお客さんが来るお店は

当然フリーでつく回数も多いため、

指名される可能性も高くなります。

 

一方、来店数が少ないお店は

お客さんの数も限られているので、

賑わっているお店よりも

稼げないと言えるでしょう。

 

 

対策その2:出費を抑える

参照:https://publicdomainq.net/

キャバ嬢が稼げないと言われている

理由のひとつは、

出費がかさみがちであるという点。

 

よって、この出費を抑えることで

稼げるようになるのは当然です。

 

方法としては、

ドレスをレンタルしているお店に行く、

ヘアセットが店内でできるお店で働く、

といったものが挙げられます。

 

また、受け取った現金を

すぐに使ってしまわないよう、

お金はできる限りはやく口座に入れておく、

という点も有効な手段のひとつですよ。

 

周囲の同僚が高級ブランドで着飾ったり、

ホストで豪遊しているのを見ると

自分もついつい同じことを

したくなるかもしれませんが、

キャバクラで働いているといえども

お金は有限だということを

忘れないようにしましょう。

 

 

対策3:別の仕事を探す

キャバクラ以外にも、

キャバクラ並みに稼げるナイトワーク

いくつか存在しています。

 

例えばラウンジをはじめ、

業務内容はほぼキャバクラと同一ながらも

客層の安定したお店に移る、

といった手段が考えられるでしょう。

 

ナイトワークの世界は広く、

稼げる場所はキャバクラだけではありません。

 

キャバクラが稼げないと思ったのなら、

他の業種に手を伸ばしてみるのも

お金を稼ぐための手段と言えますね。

 

 

この記事を読まれた方には、

以下の記事も人気です。

<関連記事>

 

いかがでしたでしょうか?

 

実際のところ、キャバクラ自体が

稼げなくなったというわけではなく、

時代の変化とともに

稼げないお店も出てきてしまった、

というの実情だといえるでしょう。

 

稼げるお店の多くは、

女性キャストの数が足りず

いくつか求人を出しています。

 

もし気になる求人があったのなら、

まずは勇気をもって体験入店から

はじめてみるといいでしょう。

 

体験入店はお店の雰囲気を知るだけではなく、

そのお店が稼げるかどうかなども把握できる

有用な手段のひとつです。

 

 

ぜひ体験入店などを活用して、

稼げるキャバクラを探してみてくださいね。

 

以上、『キャバクラは稼げないって本当?給料が安い理由や今後の対策とは?』の記事でした。