最近、違法経営をしていたガールズバーの経営者が逮捕されたり
営業処分を受けたと言うニュースが多いですよね。
特に、ガールズバーは朝までやっているお店が多いので
自分が働いているお店や、働こうと思っているお店の営業時間が
違反していないかどうか気になる人もいるでしょう。
そこで今回は、法律で決まっている
ガールズバーの営業時間は何時までか？
そして、違反になるガールズバーとはどんなお店なのか？
詳しく解説していきます！
風営法とガールズバーの関係って？
「風営法」は水商売や風俗店などのお店にとって
切っても切れない重要な存在であり
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか？
風営法とは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」
というのが正式名称で、この法律に該当する業種の
営業時間や接客方法などの決まりが書かれていますよ。
しかし、意外と思われるかもしれませんが
ガールズバーは、風営法に該当する業種ではないので
風営法の規制にはならないのです。
では、風営法に該当しない業種なら
営業時間に制限はないのでしょうか？
ここからはガールズバーの規制について見て行きましょう！
ガールズバーの営業時間は制限がない！
参照元URL：https://www.pakutaso.com/
ガールズバーは水商売のお仕事の1つですが
キャバクラや風俗店のような営業時間に厳しい
「風営法」には該当しないので、
営業時間にも規制がないのです！
なので、お店さえやる気があり経営が成り立つなら
24時間営業も可能になっていますよ。
また、夜20時～朝までのガールズバーが多いですが
それは法律や規制に沿っているのではなく
バーとして1番儲かる時間帯に絞っているのでしょうね。
ガールズバーの営業時間は自由な分、デメリットがある！
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ガールズバーの営業時間は自由なので
朝まで営業する事ができないキャバクラや風俗店に比べて
長時間ができる事は大きなメリットですよね。
しかし、朝まで営業できる代わりに
ガールズバーでは、
キャバクラのようにお客さんの横に座って
接客をする事はできないのです。
そのような理由で、ガールズバーの仕事内容はシンプルで
カウンターの前に立ってお酒を作ったり
お客さんと会話をすることがメインなのですね。
ガールズバーの営業時間には例外もある！
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ガールズバーは普通のバーと同じように
カウンターを挟んだ接客なら
朝までの営業時間が可能となりますが
そうではないお店の場合、営業時間が変わってきます。
ガールズバーの中にはキャバクラに近いスタイルで
お客さんの隣に座って話をするようなお店もあるでしょう。
また、お客さんとカラオケでデュエットを組んだり
一緒にダーツをするお店もあるかもしれませんが
そのような接客は「風営法」に該当するので
0時までの営業となりますよ！
ガールズバーが風営法で違反になる場合って？
ガールズバーの営業時間が自由な事や
お店によっては例外がある事も分かりましたが
どんなガールズバーが違反になるのでしょうか？
また、違法の経営者が捕まったガールズバーは
何が理由で違反になったのか気になる人も
多いのではないかと思います。
そこで、違反となる可能性のあるガールズバーの特徴を
営業時間の関係と合わせて見て行きましょう！
違法なガールズバーはカウンターを超えた接客をする！
キャバクラや風俗店を規制する風営法が、
0時までの接客が制限なら
「ガールズバーも0時までは
カウンターを越えて良いのではないか？」と思う人も
いるかもしれませんね。
しかし、その考え方は間違っていて
カウンターを越えたキャバクラのような接客を
「接待」と言いますが、
ガールズバーなら24時間、接待をしてはいけないのです。
このように仕組みが紛らわしい事を利用して
「勘違いしていた」「0時前だから良いと思っていた」と
言い訳をしても、必ず違反となってしまいますよ。
違法なガールズバーは許可の種類が違っている！
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どの水商売のお店を営業する場合でも
必ず警察に書類を届ける事が義務付けられていて
その種類は大きく2つに分かれています。
まず、キャバクラやホストクラブのように
お客さんの横に座った接客をするお店は
「風俗店」とされ、
ガールズバーや朝まで営業する居酒屋などは
「深夜酒類提供飲食店」となるのですね。
ですが「風俗店」の方が許可を取るのが難しいので
ガールズバーの許可を取って、
キャバクラのような形態にした経営者が
違法経営で逮捕されてしまうのでしょう。
違法なガールズバーは気づいていない事が多い！
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「カウンター越しなら何をやっても良い」と考えていると
違反しているのに気付かない事が多いのです。
例えば、カウンターを挟んでお客さんとキャストが
手を握ったり、スキンシップをする事も
接待行為に当たるので違反行為になってしまいますよ。
また、問題なさそうに思える
麻雀やトランプをお客さんとしたり、
お客さんが帰る時に少しでも抱き着いたりする事は接待行為なので
見つかった場合、営業ができなくなる可能性もあるでしょう。
違反となるガールズバーは面接時に年齢確認をしていない！
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これは、どのお店にも言える事なのですが
特にガールズバーはドリンクの提供がメインなので
甘く考えて、深夜にも18歳未満を働かせてしまうようですね。
もし働いているお店が、
深夜になっても18歳未満を雇っている場合は
他の違反となる条件にも違反している可能性が高いでしょう。
違反と知りながら働いていた女性キャストが
経営者と一緒に逮捕されてしまった例もあるので
体験入店などをして、
安心なお店かどうか見極める事も大切ですよ。
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いかがでしたでしょうか？
ガールズバーの営業時間と接客方法の関係が
お分かりいただけたかと思います。
また、これは違反ではないと思っていた事でも
法律では違反となってしまう事が多いので
何が違反に当たるのかを知っておく事が重要になりますね。
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