夜の繁華街では、飲食店から水商売まで
様々な客引きが行われていて
声を掛けられた事がある人も多いのではないでしょうか？
また、最近の客引きは男性だけではなく
女性が客引きをしている姿も目立ち
親しみやすさも感じますよね。
しかし、法律によって客引き行為が厳しくなり
客引きをしていて逮捕されたというニュースも多いので
これから客引きをするかもしれない人は
不安な気持ちがあるでしょう。
そこで今回は、違反になる客引き方法や
注意点などのポイントを抑えた上で
客引きが上手くいく方法やコツを紹介していきます！
客引きの条例って？
参照元URL：https://www.pakutaso.com/
客引きの条例とは、各都道府県で決められた法律の事で
どのような客引き行為をしたら違反なのかどうかが
具体的に定められていますよ。
また、客引きの内容についてだけではなく
条例に違反した場合にかかる罰金の金額や
拘留される事まで書かれているのです。
そしてこの条例の客引きというのは
水商売や風俗店のようなお店のお客引きだけでなく
普通の飲食店や居酒屋なども対象になるので
条例の内容をよく知っておくことが大事ですね。
条例でやってはダメな客引きのやり方は？
条例に、罰金や拘留のような言葉が書いてあると
「もし捕まったらどうしよう」…と
客引きをするのが怖くなってしまいますよね。
しかし、この条例では客引きは絶対してはいけません！
という事を言っているのではなく
違反になる内容が書かれているのです。
違反になる行為に該当しなければ
堂々と客引きをする事ができるので
ここからは、違反となる客引きの例を見て行きましょう！
付きまといの客引きはNG！
1人の通行人に声を掛けて無視をされても
その人に付いて行って、お店や料金について
しつこく話を続ける行為は違反になります。
そして、身体や服を引っ張ることはもちろんNGで
話を聞いてもらうために、
目の前に立ちふさがる事も禁止行為に当たります。
そのような行為は周りからも目立ちやすく、通報されたり
警察官の目にも入りやすいので注意しましょう。
特定の人への客引きはNG！
通行人に呼び掛けるのではなく、個人に声を掛けて
居酒屋や水商売のお店に行くように誘うのは
条例に違反してしまいます。
お店の宣伝で、不特定多数の人にビラを配る行為なら
違反な客引き行為には当たりませんが
人を選んで声を掛けるとNGなのですね。
そして「お店探してるなら紹介しますよ」と
親切さを装った言い方でも
条例違反に該当するので要注意ですよ！
勧誘行為の客引きはNG！
通行人の中から選んだ特定の人に声を掛けて
例えば「稼げるお仕事があるんだけど、
よかったら一緒に働かない？」というように
キャバクラなどの水商売や風俗店で働く事を
勧誘する行為は禁止されています。
最初は、「こんにちは、どこかにお出かけするんですか？」などと
気軽に話し掛けるだけでも
目的が勧誘なら条例に反していますよ。
また、相手が話を聞かず無視をしたとしても
その行為自体が違反となっているのです。
公共の場所での客引きはNG！
上記のような客引きや勧誘の目的を持って
路上をうろつき、対象となる人を探しているだけでも
条例違反となってしまうのです。
このような行為を条例では「客待ち・勧誘待ち行為」と
言われていて、公共の場所でそのような事をしていると
警察官から声を掛けられてしまうでしょう。
ですが、お店の前や敷地内で
「いらっしゃいませ！ただいま空いてますよ」
「どうそ！お立ち寄りください！」など
呼びかける行為なら、違反にはなりませんよ。
客引きのコツややり方は？
違反しない客引き行為だとしても
初めて客引きをするとなると緊張や不安でいっぱいですよね。
また、客引きをしているのは男性の割合が多いので
女性がどんな感じで客引きしたら良いのか
イメージできない人もいるでしょう。
そんな人のために、女性が客引きをする時の方法や
違反にならないような注意点を含めて
おすすめの方法やコツを紹介していきます！
客引きのコツ1：落ち込まない！
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勇気を出して、頑張って声を掛けても
通行人の冷たい視線やあっけない態度を取られて
落ち込んでしまう人もいるでしょう。
しかし、客引きというのは
女性がやった場合でも、すぐにお客さんが見つかる事の方が珍しく
無視されたり、断られるのが普通なのです。
なので上手くいかなくても落ち込む必要はなく
「客引きなんてこんなものだ」
「立ち止まってくれたらラッキーだ」と
ポジティブな気持ちでいる事が大事ですよ！
客引きのコツ2：自然な感じで話し掛ける！
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お客さんを見つけよう！と気合を入れるのは良い事ですが
「こんばんは。ガールズバーのご利用はいかがですか？」
「この近くのキャバクラなんですけど、
良かったら寄りませんか？」など、
改まった話掛け方をするのはNGですよ！
というのは、殆どの人は客引きを無視して
避けて歩いたり、目を逸らしてしまうので
あまり積極的に声を掛けていくと
違法行為とみなされてしまう可能性もありますよね。
そうならないためには、
話し掛けるよりは呼びかけるのがコツ。
「朝までやってるので、始発待ちも大歓迎ですよ！」
「フードメニューが充実してるので、小腹満たしにどうぞ」
という感じなら自然に聞き入れて貰いやすいですよ。
客引きのコツ3：相手を観察する！
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客引きで多くの通行人に無視され続けると
誰にどう声を掛けても同じだと思ってしまうかもしれませんね。
しかし、目の前の通行人をよく見て
その人の特徴に合った声掛けをする事で
お客さんになってくれる確率が上がるのです！
例えば、飲み会帰りの若い団体なら
「店内はカラオケもあるので、二次会にも使えますよ」と、
落ち着いたサラリーマンには
「お仕事お疲れ様です！大人の女性中心のお店なので、
良かったら癒されに来てくださいね」
というに個人に見合った声掛けのコツを掴むことができれば
無視される回数も減り、立ち止まって話を聞いてくれる人も
増えるのではないでしょうか。
客引きのコツ4：他との違いをアピールする！
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客引きをしに外に出ると、
同業の多くの人が客引きをしていて
お客さんを取られてしまったり、
少しやり辛いと感じるかもしれませんね。
ですが、ライバルのお店に負けないためには
周りと同じような客引きではなく
自分のお店の特徴をしっかりとアピールした声掛けをする事が
重要になるでしょう。
同じ形態のお店でも
「こちらの店舗はカラオケがないので静かですよ」
「和風の店舗なので、全員和服でおもてなししてますよ！」
など、他のお店には真似できない内容なら
堂々と勝負する事ができますね。
客引きのコツ5：笑顔を絶やさない！
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お店のビラやチラシ入りのティッシュを配る場合に
受け取って貰うためののコツは
笑顔とアイコンタクトを意識する事でしょう。
実際に、笑顔とアイコンタクトをしてビラ配りをしていたら
「何のお店なの？」「今度、時間がある時に寄るね」と
声を掛けられた人が多いようなのです！
このように、女性の笑顔での客引きは
通行人の男性にも注目されるので
疲れてしまっても、笑顔だけは絶やさずにいると
お客さんが寄ってくるチャンスがあるかもしれませんね。
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いかがでしたでしょうか？
客引きのコツや、違反になる行為の内容が
お分かりいただけたかと思います。
女性の客引きは、男性のような積極的さよりは
常に笑顔や愛嬌を絶やさないでいる事が
男性客を引き寄せる秘訣になるのですね！
そして客引きで捕まえたお客さんが
お店の常連客となってくれる可能性もあるので
客引きも、高収入のきっかけとなる
重要なお仕事と言えるでしょう。
最近は客引きがあるお店かどうかを気にする人が多く
はっきりと求人に記載するお店も増えてきてるようですね。
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