水商売の代表とも言えるキャバクラでは

華やかなメイクと衣装で接客をしていて

憧れている人も多いでしょう。

 

しかし、ただおしゃれをして話せば良いのではなく

お客さんにお酒を作ったり、お酒の特徴など

覚えなければならない事も沢山あるのが事実なのです!

 

そう考えると、簡単なお仕事ではありませんが

正しい知識を身に付ければ

きっとお客さんを喜ばせることができるはずですよ。

 

そこで今回は、キャバクラでも接客が

初めての方でも分かりやすく

キャバクラのお酒の種類や作り方

注意するポイントまで紹介していきます!

 

キャバクラに置いてあるお酒の種類って?

普段からお酒を飲まない人や、お酒の知識が少ないと

キャバクラでやっていけるのかどうか

不安になってしまうでしょう。

 

ですが、どのキャバクラにも共通して

置いてあるお酒が大体決まっているので

お酒の種類を覚えて、作り方もマスターしていきましょう!

 

では、キャバクラにはどんなお酒が置いてあるのでしょうか?

1つずつ見て行きましょう。

 

ビール

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ビールを知らない人はいないと言えるくらい

お酒の中の定番ですよね!

 

ビールは、セット内のフリードリンクに

含まれているお店がほとんどなので

最初の一杯に飲むお客さんも多いようです。

 

ちなみに、キャバクラの大半のお店が生ビールで提供していて

ビールの種類によっては、瓶や缶のビールを

グラスに注ぐ接客をしますよ。

 

 

焼酎

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焼酎は、原料である穀類や米を蒸留させたお酒。

 

アルコール度数が20~25度くらいのものが多く

少し強めのお酒ですよね。

 

ですが、焼酎は割って飲む事が女性にも人気

あのウーロンハイや緑茶ハイを作る時にも

使用されていますよ!

 

また、麦や芋をなど風味のある焼酎は

そのまま飲んだり、お好みで水やお湯で

割りながら飲むこともできます。

 

 

日本酒

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日本酒の特徴は辛口

アルコール度数も15度~20度くらいと高めなので

女性は苦手な人が多いでしょう。

 

しかし、男性には日本酒好きな人が多く

日本で作られたというお酒でもあり

昔から多くの人に愛されています。

 

飲み方は、ストレートが通常で

冷えたものだけでなく、温めて楽しめるのも

日本酒の特徴と言えるでしょう。

 

 

ワイン

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ワインはブドウを原料としたお酒で

香りを楽しみながら飲むことができるお酒

 

大きく分けて赤と白の2種類のワインがあり

赤は辛口で苦みが強く男性に人気で

白は飲みやすい甘口なので、女性に人気がありますよ。

 

そして赤ワインは肉料理に合い

白ワインは魚料理に合うので

料理によって飲み分けるのも良いでしょう。

 

 

シャンパン

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シャンパンとは、スパークリングワインの一種で

お祝い事や誕生日がある時に

飲まれているイメージが強いのではないでしょうか。

 

実際に、水商売の世界では、キャバ嬢の誕生日やお祝い事に

お客さんがシャンパンを注文することが多いのですよ。

 

高価なことで有名な「ドン・ペリニヨン」

というお酒がありますが

それもシャンパンの一種なのです。

 

 

ブランデー

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ブランデーは、果実を原料とした洋酒の一種で

度数も香りも強いという特徴があり

匂いだけで酔った気分になれると言われていますよ。

 

そのアルコール度数は40度~45度と高く

割って飲む事もできるのですが

ストレートで飲むのが本当の飲み方なのです。

 

そしてブランデーは熟成年数によって価値が変わり

キャバクラに置いてあるブランデーにも

100万円以上する物もあります。

 

 

ウイスキー

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ウイスキーは、大麦やトウモロコシが原料の洋酒で

平均アルコール度数が40度~43度もあり

強いお酒のイメージがありますよね。

 

そんなウイスキーですが、あの定番のハイボールや

甘いカクテルの隠し味などにも使われていて

男女問わず人気があるお酒ですよ!

 

また、ウイスキーは度数が高いのに口当たりが良く

つい飲みすぎてしまう人が多いので

お酒の弱い人は、分量に気を付けてくださいね。

 

 

リキュール

リキュールとは、お酒そのままではなく

カクテルを作る時に入れる材料となる物です

 

その原料は、果実やハーブに砂糖やシロップを加えたもので

お酒以外に、お菓子作りにも使われていますよ。

 

また、最近ではリキュール入りの

チョコレートなども人気ですよね。

 

他にも、カクテルで有名な

カシスウーロンカシスオレンジには

カシスのリキュールが使われていますよ。

 

 

 

キャバクラでお酒を作る時のマナーって?

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キャバクラには作法やマナーのイメージが

あまりないと思われがちです。

 

ですが、接客マナーにうるさいお客さんも多いので

キャバ嬢達は日々、気を付けながら接客をしていますよ。

 

例えば、水商売の接客では

「時間が早く経って欲しい」という気持ちはNGなので

お酒をかき混ぜるときは、時計回りではなく

左回りと決まっているのです!

 

他にも、お酒を注ぐ時はボトルのラベルを上にしたり

細かいマナーが沢山あるので、最初は戸惑ってしまうでしょう。

 

ですが、それをマスターすることができれば

多くのお客さんに認められて高収入に繋がるので

ぜひ時間を惜しまず、覚えてみてくださいね。

 

 

 

キャバクラでお酒を作る時に気をつけることは?

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キャバクラでのお酒作りに

細かいマナーがある事が分かりましたが

その中でも、これだけは注意したいポイントがあります。

 

まずは、お客さんの飲んでいるグラスに水滴が付いてきたら、

おしぼりやハンカチで拭くようにする

お客さんの飲むペースが分かってきますよ。

 

そしてお客さんが飲み切る前に必ず気付いて

「同じもので良いですか?」など

声を掛けることを忘れない事です。

 

また、すぐにお酒が作れるように

ボトルセットは自分の近くに置いておくと良いでしょう。

 

 

 

キャバクラでのお酒の正しい作り方って?

同じお酒でも様々な飲み方があり

お酒が好きな人は普段から自宅でアレンジをして

飲んでいる人もいるでしょう。

 

ですがそれは、自分好みの作り方で

実際の正しいマナーとしては

間違っている事があるかもしれません。

 

そこで、本当に正しいお酒の作り方を

確認していきましょう!

 

ストレートの場合

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ストレートとは、グラスに氷も水も何も入れずに

そのままの状態で飲むことを指します。

 

グラスにお酒を注ぐだけなので

最もシンプルな作り方と言えるでしょう。

 

ですが、作り方は単純でも気を抜かず

注ぎ方のマナーなどを忘れないように気を付けたいですね。

 

 

ロックの場合

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ロックは最初に、氷を3~4個をグラスにそっと置くように入れ

マドラーでゆっくり氷を回し、グラスを冷やします。

 

この時の注意点は氷が溶けないように

早く回さないように気を付けてくださいね。

 

最後に、人差し指と中指を横にして

指2本分くらいの高さのお酒を注ぎ

マドラーでゆっくり混ぜれば完成ですよ!

 

 

水割りの場合

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ロック割の時と同じような手順で

グラスに氷を4~5個入れ

マドラーで氷を回し、グラスを冷やします。

 

そしてお酒の分量が普通で良い場合は

グラスの2割程度の量を入れ

最後に水を入れて混ぜれば完成ですよ。

 

 

お湯割りの場合

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お湯割りの場合

水割りや炭酸割と順番が異なり

最初にお湯を入れてからお酒を入れるのがポイント

 

お湯の量は、グラスの6割~7割程度

通常とされていますよ。

 

そしてあまりかき混ぜると

お酒の風味がなくなってしまうので

1~2回程度にすると良いでしょう。

 

 

炭酸割の場合

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炭酸割を作る時は

入れる順番と混ぜ方がポイントなります。

 

水割りと同じ順番で

まず氷でグラスを冷やしてからお酒を入れ

最後に炭酸水をそっと入れてくださいね!

 

そして注意点は、あまり混ぜすぎると炭酸が抜けてしまうので

2~3回くらいを目安にすると良いでしょう。

 

 

カクテルの場合

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カクテルはリキュールや果物を使う手間のかかるお酒なので

キャバクラ嬢がテーブルで

カクテルを作ることは、ほとんどないと言われています。

 

ですが、もし作ることになった場合でも

焦らずに、これまでの混ぜ方や順番の

特徴を覚えていれば、基本的なことは問題ないでしょう。

 

また、カクテルのメニューは無限にあり

それぞれに特徴があるので

レシピに従って挑戦してみてくださいね。

 

 

 

キャバクラでのお酒の正しい注ぎ方って?

どんな飲み方をするかで作り方が違うように

お酒によって、注ぎ方も異なります。

 

ここまで細かいと、面倒に感じてしまうかもしれませんが

注ぎ方によって、美味しさも変わるのが事実なのです!

 

ですので、正しいお酒の注ぎ方をマスターして

お客さんに美味しいお酒を提供すれば

延長や指名に繋げる事もできますよね。

 

では、正しい注ぎ方を見て行きましょう。

 

瓶ビールの場合

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瓶ビールを上手く注ぐには

最初はゆっくりと注ぎ、徐々に勢い良くしていき

最後は再びゆっくり注ぐのがポイント

 

そのような注ぎ方をすることによって

泡が溢れてしまうのを避けることができ

生ビールのような綺麗な泡の形ができますよ!

 

注いでる時に、グラスと瓶が当たらないように

注意してくださいね。

 

 

缶酎ハイの場合

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缶酎ハイは日々、様々な商品が出てきていて

焼酎やカクテル風の物まであるので

統一された注ぎ方というのはありません。

 

ですが、他のお酒の注ぎ方を参考に

酎ハイの内容に合わせて

注ぎ方も変化させると良いでしょう。

 

例えば、炭酸が入っている場合は

シャンパンと同じように泡が立ちすぎないようにすると

苦みも抜けにくいですよ。

 

 

日本酒の場合

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日本酒を注ぐときは

注がれる人にグラスを持ってもらった状態で

注ぐのが重要なのです。

 

注いでる時は、右手でボトルをしっかりと持ち

左手でボトルの口先を添えるように

静かに注ぎます。

 

そして瓶ビールの時と同じように

最初はゆっくり細めの量で、中間は勢いを出し

最後は再度ゆっくり注ぐのがポイントですよ。

 

 

ワインの場合

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ワインを注ぐときの量は

グラスの4分の1くらいの量が目安となっていますよ。

 

少ないと感じるかもしれませんが

あまり多く入れてしまうと

グラスの中に広がる香りの空間が

無くなってしまうと言われているのです。

 

このようにワインは、香りや風味が繊細で

温度の変化によって変化しやすいことから

継ぎ足しをするのはNGなので注意してくださいね。

 

 

シャンパンの場合

シャンパンを注ぐときは

グラスをテーブルに置いたままにするのが重要

 

シャンパンは炭酸が強めなので

ゆっくりと、グラスの側面に当てながら

2~3回に分けて注ぐと泡が立ちすぎずに

綺麗に注げますよ!

 

そして気になる量ですが

グラスの3分の1くらいが丁度良いと言われていて

あまり多いと、飲み切る前に炭酸が抜けてしまうのですね。

 

 

 

キャバクラでの正しいボトルの持ち方って?

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正しいボトルの持ち方は、

まず、必ず両手で持ち

ボトルのラベルに手が被らないようにします。

 

そして注ぐ時には

ラベルを上に向けることが重要なのですが

これは見栄えが良い事や、何の銘柄なのか

お客さんにも明確に知ってもらうためですよ!

 

例外として、ワインは人の体温によって

味が変わりやすい繊細なお酒なので

ワインを注ぐ時は片手で

ボトルの下の方をの方を持って注ぐと良いでしょう。

 

 

 

キャバクラでの正しいグラスの持ち方って?

グラスの持ち方を間違えてしまうと

お客さんに不快な思いをさせてしまうだけでなく

お酒の美味しさまで、損なってしまう事もあります。

 

また、飲みやすいと感じる持ち方は

マナーとしては間違っている事が多いので

自分の持ち方を確認してみてくださいね。

 

ここからは正しいグラスの持ち方について

見て行きましょう。

 

お客さんのグラスを持つ場合

キャバクラでの接客は、客さんのグラスの水滴を拭いたり

お水を出すことがあるでしょう。

 

その際には必ずグラスの下部分を持ち

口を付ける付近を持たないようにするのが

正しい持ち方ですよ。

 

また、お水を注ぐ時はお客さんのグラスを持ちますが

日本酒などを除いてお酒は基本的にテーブルに置いた状態で注ぎ

いくら注ぎやすいからと言って

持ってしまうとマナーに反するので注意してくださいね。

 

 

自分のグラスを持つ場合

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お客さんのグラスだけではなく

自分のグラスの持ち方に気を付けないと

マナーに反する事があるのです。

 

例えば、ワイングラスや脚付きのグラスの場合は

脚の部分を持って飲むのが正しい持ち方になりますよ。

 

また、シャンパンを注いで貰う時

グラスを持つのは間違っていて

テーブルに置いておくのが正しいのです。

 

そして乾杯をする時は、必ず両手でグラスを持ち

お客さんのグラスより下の位置になるように

意識すると良いでしょう。

 

 

 

キャバクラでお酒を飲めない時はどうする?

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お酒が飲めない人でも

売れっ子のキャバ嬢は沢山いるので

飲めない事を気にする必要はないですよ。

 

その場合は、入店前にお店に伝えておく

スタッフがしっかりと把握してくれるので

注文時には何も言わなくても

ジュースやノンアルコールを出してくれるのです!

 

また、飲めない事をお客さんに言っても

お客さんに不利益になることはないので

正直に伝えて大丈夫ですよ。

 

 

 

お客さんにお酒をいただいた時の飲み方って?

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お客さんが気前良く「好きな飲み物を頼んで良いよ」

と言ってくれた場合、遠慮するのは間違い

素直に喜んで注文するのが正解でしょう。

 

もし遠慮してお断りすると、一緒に楽しく飲みたい

というお客さんの気持ちを害してしまいます。

 

ですので、笑顔で「ありがとうございます」という

感謝の言葉を伝えてあげた方が

お客さんも喜んでくれるでしょう。

 

 

 

お客さんにお酒をいただいた時のNGな飲み方は?

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お客さんにお酒をいただいた時には

「ありがとうございます」「いただきます」という

感謝の気持ちを伝え忘れないようにしてくださいね。

 

また、お酒が運ばれてきたら

必ずお客さんと乾杯をしてから飲むのが

キャバクラでの正しい飲み方とされています。

 

そして乾杯のグラスの位置やグラスの持ち方に

注意して飲むことができれば

お客さんに好印象を与えることができるでしょう。

 

 

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いかがでしたでしょうか?

 

お酒の基礎知識からマナーまで

キャバクラでの接客内容が

お分かりいただけたかと思います。

 

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